療養計画書の保管・電子保存と個人情報の扱い
療養計画書は、院内で保管するとともに患者に交付します。「控えはどう残す?」「電子でよい?」「患者情報の管理は?」——保管まわりで押さえたいポイントを整理します。
保管の基本
- 作成した計画書は院内で保管し、患者にも交付する
- 控え(写し)を残し、いつ・何回目を交付したか分かるようにする
- カルテの記載と内容が整合するようにする
紙か電子か
紙で運用する場合は、控えのファイリングと交付記録を確実に。電子で扱う場合は、電子カルテや院内システムとの整合、バックアップ、アクセス管理を整えます。いずれの場合も「交付した事実」と「回数」を追える形にしておくことが重要です。
患者情報の安全管理
- 患者の氏名・生年月日・検査値などは要配慮個人情報。取扱いに注意する
- 端末・ファイルのアクセス制限、持ち出しルールを決める
- データのバックアップと、不要になった情報の適切な廃棄
- 医療情報の安全管理に関する各種ガイドラインを踏まえる
患者データを外部に送らず、院内の端末内で完結する仕組みは、管理範囲がシンプルになり安全管理の面でも扱いやすくなります。
※本記事は一般的な情報提供です。保存年限・電子保存の要件・安全管理措置は法令やガイドラインにより定められています。最新の関連法令・ガイドラインをご確認のうえ、医療機関の判断でご対応ください。