療養計画書に患者署名は必要?2026年改訂での取扱いと同意運用
「療養計画書には毎回、患者さんのサインが必要?」——2026年改訂でこの点が変わりました。署名の扱いと、説明・同意をどう残すかを整理します。
2026年改訂:署名欄は廃止、医師氏名のみに
2026年改訂の別紙様式9では、患者署名欄が廃止され、医師氏名の記載が基本となりました。従来のように毎回サインをもらう運用から、様式上は署名を要しない形に整理されています。
署名がなくても「説明・同意」は必要
署名欄がなくなっても、生活習慣病管理料は療養計画書により患者に説明し、同意を得ることが前提です。署名という形式ではなく、「説明した事実」と「患者の理解・同意」をどう残すかが実務のポイントになります。
- 計画書を交付し、内容を説明したことをカルテに記録する
- 継続時は「目標の達成状況」を一緒に確認し、合意のうえ目標を見直す
- 院内での保管と患者への交付を確実に行う
運用をシンプルにするコツ
署名回収がなくなる分、運用は軽くなります。一方で「交付した記録」「回数(概ね4月に1回以上)」の管理は引き続き重要です。作成と同時に交付・回数を管理できる仕組みにしておくと安心です。
※本記事は一般的な情報提供です。署名・同意の取扱いは通知や解釈により変わる場合があります。最新の告示・通知・公式様式をご確認のうえ、医療機関の判断でご対応ください。