禁煙指導のすすめ方:療養計画書の「たばこ」欄と禁煙外来の活用
喫煙は高血圧・糖尿病・脂質異常症すべての血管リスクを高めます。療養計画書の「たばこ」欄を活かした禁煙の後押しと、禁煙外来への橋渡しのポイントを整理します。
療養計画書の「たばこ」欄の書き方
- 非喫煙者:「非喫煙者である」にチェック
- 喫煙者:禁煙・節煙の指導内容や有効性を記載
- 行動目標に「禁煙する/本数を減らす」を患者と相談して設定
短い時間でも効く声かけ
忙しい外来でも、短い介入が禁煙のきっかけになります。「やめる気持ちはありますか?」と本人の意思を確認し、やめたい気持ちがあれば具体策や禁煙外来を提案します。責めずに、できたことを認める姿勢が継続につながります。
禁煙外来(ニコチン依存症管理)への橋渡し
ニコチン依存が強い場合は、禁煙外来での治療が有効です。院内で対応できる場合は案内し、対応していない場合は近隣の禁煙外来を紹介します。生活習慣病管理と並行して進めると、血管リスクの改善が期待できます。
※本記事は一般的な情報提供です。禁煙外来(ニコチン依存症管理料)の算定要件等は最新の告示・通知をご確認ください。指導内容の適否は担当医師がご判断ください。