生活習慣病管理を「数字」で見る:算定件数・継続率をKPIにする経営視点
生活習慣病の管理は、診療の質と同時に医院経営にも関わります。感覚ではなく「数字」で見ると、改善のポイントが具体的になります。無理のない見える化を整理します。
見ておきたい指標(KPI)の例
| 対象患者数 | 主病が糖尿病・高血圧症・脂質異常症の患者数 |
|---|---|
| 計画書の交付状況 | 「概ね4月に1回以上」を満たせているか(交付漏れ) |
| 受診継続率 | 受診が途切れた患者の割合 |
| 作成の手間 | 1件あたりの作成時間・担当者の負担 |
数字が教えてくれること
- 交付漏れが多い → 回数管理の仕組みで改善できる
- 受診中断が多い → フォローの接点づくりが必要
- 作成に時間がかかる → テンプレート化で削減できる
いずれも、療養計画書の運用を整えることが改善の起点になります。
「質」と「効率」は両立できる
作成を効率化して生まれた時間を、患者への説明やフォローに回せば、質も上がります。数字で現状を把握し、小さく改善を積み重ねましょう。
※本記事は一般的な情報提供です。算定・指標の扱いは制度や医院の状況により異なります。最新の告示・通知をご確認のうえ、医療機関の判断でご対応ください。