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療養計画書の作成時間を「1件1〜2分」に短縮する方法

公開日:2026年7月2日 / カテゴリ:業務効率化

生活習慣病管理料(Ⅱ)の算定に欠かせない「療養計画書」。1枚あたりは短くても、外来の合間に何十枚も作成すると、地味に大きな負担になります。本記事では、作成に時間がかかる原因を分解し、1件あたり1〜2分まで短縮するための具体的な方法を紹介します。

なぜ療養計画書の作成に時間がかかるのか

作成が負担になる理由は、おおむね次の3つに整理できます。

逆に言えば、この3点を仕組みで解消すれば、作成時間は大幅に短縮できます。

作成時間を短縮する5つの方法

1. 指導内容を「選択式テンプレート」にする

毎回入力していた食事・運動・たばこ等の指導文を、あらかじめ用意した選択肢からチェックする方式にすると、入力の手間が大きく減ります。よく使う文言を定型化しておくのがポイントです。

2. 疾患別の指導文例をあらかじめ用意する

高血圧症・糖尿病・脂質異常症で指導内容は異なります。疾患ごとにエビデンス(各種診療ガイドライン)に沿った文例を準備しておけば、「何を書くか」で迷う時間がなくなります。

3. 前回の内容を引き継ぐ

継続作成では、前回の計画書をベースに変更点だけ直す方が圧倒的に速いです。患者ごとに前回内容を呼び出せる仕組みがあると、継続の作成が一気に楽になります。

4. 交付回数・タイミングの管理を自動化する

療養計画書は「概ね4月に1回以上」の交付が必要です。患者ごとに「今回が何回目か」を手作業で確認するのは手間なので、回数を自動で管理できると交付漏れの防止にもつながります。

5. 最新様式に準拠したツールを使う

2026年改訂で様式は初回・継続が1枚に統合され、患者署名欄は廃止、目標は数値チェック式になりました。古い様式のまま作成すると返戻・修正のリスクがあり、やり直しの時間も発生します。最新様式に準拠していること自体が、結果的に時短につながります。

手書き・Word運用 vs 専用ツール

観点手書き・Word専用ツール
1件の作成時間5〜10分程度1〜2分
指導文言毎回考える/コピペ選択式・文例内蔵
継続作成過去分を探して再入力前回を引き継ぎ
回数・交付管理台帳で手管理自動カウント
様式改定自分で差し替えアップデートで対応

1件あたり数分の差でも、月数十〜数百件になれば、月に数時間規模の差になります。

療養計画書アプリで、作成を「選ぶだけ」に

2026年改訂の別紙様式9に対応。3疾患のエビデンス準拠テンプレート、前回引き継ぎ、回数の自動管理。インストール不要・院内完結。

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まとめ

療養計画書の作成時間は、「① 選択式テンプレート化」「② 疾患別文例の準備」「③ 前回引き継ぎ」「④ 回数管理の自動化」「⑤ 最新様式準拠」で大きく短縮できます。診療の質を保ちながら事務負担を減らし、外来を回しやすくしましょう。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。診療報酬の算定要件・様式は改定により変更されます。指導内容の適否や算定の可否は、最新の告示・通知をご確認のうえ、医師・医療機関の判断で行ってください。