お薬手帳・連携手帳と療養計画書の使い分けと情報共有
お薬手帳、糖尿病連携手帳、そして療養計画書——似ているようで役割が違います。何をどこに書き、どう共有するかを整理すると、患者・多職種・他院との連携がスムーズになります。
それぞれの役割
| お薬手帳 | 処方・服薬の記録。薬局・他院との服薬情報の共有 |
|---|---|
| 連携手帳 | 検査値の推移や療養状況を、患者・多職種・他院で共有 |
| 療養計画書 | 目標・指導内容を定めて患者に交付する管理の中心 |
上手な併用のコツ
- 計画書で「目標と行動」を決め、手帳で「日々の記録」を残す
- 家庭血圧・体重の記録は手帳、次回の見直しは計画書で
- 他院・薬局と共有したい情報は手帳を経由させる
情報共有で気をつけたいこと
患者情報を扱う以上、共有範囲と保管に注意が必要です。院内では要配慮個人情報として管理し、患者本人を介した共有(手帳の持参)を基本にすると、扱いがシンプルになります。
※本記事は一般的な情報提供です。各手帳・連携の運用や算定の扱いは制度により異なります。最新の告示・通知をご確認のうえ、医療機関の判断でご対応ください。